どうやら卒業式にようだ。
私は黄色いハリウッド女優が切るようなドレスを着ている。
でも、足元はスニーカー。
スニーカーをはいていることが恥ずかしくてもじもじしていたけど、
いつのまにかそんなことは忘れてしまっていた。
懐かしい友人にもあった。
もりちりん、さんちゃん、ちいちゃん。
中学時代、高校時代のお友達が入り混じっていて
でも、姿はそのまんま。
3人とも今はどうしてるだろう。
みんなが着席し始めているけどかなり落ち着きの無いパーティーみたい。
開場では卒業生の一言が放送で流れていた。
少しするとある人の言葉が。
「僕がまだ抱えているのは劇団のことばっかりで、
劇団には大変迷惑をかけたかなぁって思います。」
と。
そこへ登場、GiantGrammy制作中村さん。
生粋のお祭り男。
スーツ姿だけど、ワイシャツは紺色でなぜかすそは出していた。
あいかわらず高らかな声をだして笑っている。
どうやら放送の声は中村さんの言葉らしい。
彼はGiantGrammyを卒業するみたい。
そうなんだ。中村さん、卒業するんだ。
なんかよくわかんないけど盛り上げてあげた。
という話。
中村さんの夢は以前も見たことがある。
そのときは中村さんのお葬式で、
泣きながら遺体を眺めていたら
「暫定やな・・・」
とつぶやき、生きていたという話。
なんのこっちゃ。
なんでなんでしょうか。
そんなに中村さんに会うことも電話することも無いのに。
私の中での中村さんの位置づけがよく分からなくなります。